「明日まで」
「ん?」
「明日までなら、まだ間に合いますか?」
「でも、」
「明日までなら、まだ愛してくれますか?」
「うん、あのね、もう遅いんだよ。」


平と七松




「おやまぁ」
「や、やぁ」
「またあなたですか」
「そう思うなら六年長屋の近くには掘らないでよ・・・」
「だって、」
「だってって言われても、」
「だって、落としたい人がいるんです。


綾部と善方寺




「目的地はそっちじゃねえぞ」
「あー、うん。でも」
「なんだよ」
「こっちに来たら作がいた」
「探しに来たんだよ馬鹿野郎!」
「痛っ!殴んなよ!」


作兵衛と三之助




「最っ低だな」
「そんなに怒るなよ」
「許せると思うなよ」
「悪かったって言ってるじゃん」
「心がこもってないんだよ」


「ねぇ、ハチ。兵助なんで怒ってるの?」
「お、雷蔵おかえりー。いや、三郎が豆腐飽きたって言ったら、一気に」
「・・・・・・へぇー」


五年生





「三郎」
「ん?何?」
「三郎、三郎」
「どうしたのさ、雷蔵」
「さぶろう、」
「・・・・・・・・・ありがと」
(呼んでくれないと、時々自分が分からなくなる)


鉢屋と不破